お店の想いを計り知る包装紙のお話。
いつもランチにおむすびを結ぶ私にとって
海苔は大重要な食材。
豊かな潮の香り、青々とした青い海苔は
白いご飯の甘みを存分に引き出す要素。
いつもご近所さんからおすそ分けいただく海苔。
木更津や船橋から、作り手さんの想いを乗せて
我が家にやってきます。有難く戴いている。
そんな本日、船橋のある海苔屋さんの海苔を
今週は食することに。
昔ながらのフォントに、昔から使われているであろう
和紙に印刷された墨一色で必要な事だけ書かれた表紙。
この包装紙を見ただけで、このお店が自社商品に
溢れるほどの愛情と想いを込めているのが一瞬で
読み取れる。そんな気迫を感じる。
今は様々な素材があり、印刷技術が上がって
色鮮やかなパッケージを目にする事が多いが
このようにシンプルかつ力強い商品アピールを
全面に出せるデザインて凄いなぁと思う。
そんなことを考えながら、本日のおむすびを
一口ぱくり。潮の香りと作り手さんの暖かさを感じつつ
いただくことに感謝した昼下がり。
2019.7.3